校友会鍼灸室勉強会 平成26年11月8日(土)
◆ 講座 D
『私の遠隔治療
舌診、腹診を中心とした
巨刺法、奇経治療について 〜 』
坂本 豊次 先生
11月 8日(土) 16:00〜19:00
11月22日(土) 17:30〜18:30(フォローアップ&復習)
11月8日(土)講座風景
講座概要
・臨床の歴史
・腹診(宮脇式奇経腹診)
・舌診の基本
・理学的検査法
・斜角筋刺鍼(胸郭出口症候群)ナソ治療
・鼡径部刺鍼 ムノ治療
・韓国 巨刺刺針
・モデル実技 2例
『私の遠隔治療 〜舌診、腹診を中心とした
巨刺法、奇経治療について 〜 』
坂本先生ならではの貴重な鍼灸臨床経験から
駆け出しの頃の苦労話や、
「鍼灸の神秘」とも言うべき症例など
新米鍼灸師から中堅鍼灸師までを満足させるには十分な講義。
また、0番鍼やテイ鍼を用いた繊細で丁寧な刺鍼法の数々。
少ない刺激で有効に治療効果を発揮するコツなどを実技を交えて解説。
東洋はり医学会で学ばれた、ナソ治療(斜角筋への刺鍼)・ムノ治療(鼡径部への刺鍼)
をご自身の臨床経験を交えて実演。一部の受講生は体験を行う。
モデル実技では、
座学での内容を豊富に盛り込んだ施術を披露。
3時間ではとても収まりきらない程の充実した内容です。
臨床経験のある程度ある鍼灸師には、「痒いところに手が届く」ような講義ではなかったかと思います。
11月22日(土)講座風景<フォローアップ講習>
講義・実技指導を行ってくれた 坂本 豊次 先生
施術の補助をしてくださった 佐竹 裕行 先生に感謝申し上げます。